筋トレしたい

体を鍛えたいけど、スポーツジムへ行くのは気がひける。。。

こう思ってしまうのが、初心者や未経験者に多いのはよくわかります。
なぜなら、自分も最初はそうだったから。

なんというか、恥ずかしいんですよね。

だから、最初はなんとか自宅で筋トレできないか模索します。

自宅トレは、最初の頃は良いと思います。
あとは、ベテランが家にジムを作って筋トレというのは全く問題ないですね。

でも、初心者がずっと自宅トレというのはお勧めしません。その理由は筋トレを継続するのが難しいからなんですよ。

問題はモチベーションの維持。

だから、あえてジムへ行くことをお勧めします。

今回は「自宅トレで良いや・・」と思っていたり、「ジムへ行くのは気がひける」と思っている初心者さんに、簡単にジムへ行ける方法をお伝えします。

なぜ初心者はジムへ行きづらいのか

ジムへ行きづらい理由は、ジムへの先入観からかな。

「すごい体の人が行くところ」
「会員は皆マッチョ」
「ガリガリな自分(または太った自分)なんかが行くのは恥ずかしい」
「あんな本格的なウェイトやマシンを自分が扱えるのか?」
「すごい体の人と会話なんかできないだろうな・・」

少し書き出してみたんですが、ま、こんな感じではないでしょうかね。

つまり「自分なんかが・・・」と思って、気が引けていることが多いんです。

でも、考えてみてください。

ジムの会員の人たちは、最初からデカくてごつい体をしていたわけではないんです。90%以上の人が、太っているか痩せているか、または平凡な体型の人なんですよ。

つまり、最初はあなたと同じように自分の体型に悩んで入会している人の方が多いってわけです。

体をデカくしたい。
ダイエットしたい。
デブエットしたい。
健康的になりたい。

こんな目的を持って入会しているんですね。現状に満足していれば、ジムなんて行かないわけですから。

だから、ジムへ行くことに抵抗を感じているのであれば、こう考えてください。

ジムの会員は、最初は自分と同じように悩んでいた人たちなんだ!

そう考えることができれば、ちょっと気持ちが楽になりませんか?

悩む必要なんて全くなく、むしろ悩みを解決してくれる場所がスポーツジムなんです。

ジムへ行く前に考えるべきこと

そうは言っても、いきなり明日からジムへ通うことに抵抗を感じるかもしれません。

でも、性格が大胆な人なら行くかも?

大胆なのは問題ありません。どんどんアクティブにアグレッシブに動いてください。(笑)

大胆に動けない人は、次のことをまず考えてみてください。

  • 自分は何のために筋トレするのか
  • いつまでにどんな体型にしたいのか
  • なりたい体型になったら、何がしたいのか


この3つのテーマを考えて、紙に書き出してみてください。

自分は何のために筋トレするのか

これは筋トレをする動機ですね。

体をデカくしたい。痩せたい。太りたい。ビルダーになりたい。パワーリフターになって競技に出たい。健康的になりたい。スポーツの補助として。

などなど、いろいろあるはずです。筋トレによって成し遂げられる自分が本当に望む目的を書き出してください。

一つでも複数でも構いません。

なぜ“それを行うのか”を明確にしないと、目標に達成できないためです。

いつまでにどんな体型にしたいのか

人によって異なると思いますが、できるだけ具体的に明確に書いてください。

例えば、

  • 体重を現在の70kgから85kg以上にする
  • 大胸筋周り100cm以上
  • ベンチプレス80kg挙上
  • 1年以内


という感じで。

具体的かつ明確にイメージすることで、具現化される可能性が高まるからです。イメージしにくい場合は、理想の体型をしているスポーツ選手とか想像してもらって、顔だけ自分に置き換えると良いです。^^

また、期限を決めることで緊張感を保てます。

これが大目標になりますが、次に小目標を定めます。

1ヶ月後、3ヶ月後、6ヶ月後、9ヶ月後のそれぞれの具体的イメージを書いてください。例えばこんな感じ。

  • 1ヶ月後:ベンチプレス40kg挙上、体重は筋トレ開始前に比べてプラス3kg
  • 3ヶ月後:ベンチプレス50kg挙上、体重はプラス5kg
  • 6ヶ月後:ベンチプレス60kg挙上、体重はプラス10kg
  • 9ヶ月後:ベンチプレス70kg挙上、体重はプラス12kg


いかがです?これくらいなら、なんとか目標を設定できるような気がしませんか?目標は達成できなかったとしても問題ありません。

なりたい体型になったら、何がしたいのか

理想の体型になったら、または理想の体型に近づいたら何がしたいのかを書き出してください。
例えば、こんな感じ。

  • 彼女と海水浴デートする
  • 温泉旅行に行く
  • ビルダーやパワーリフターの大会に出る
  • 他のスポーツに生かす
  • 体型に合う服を着る

いろいろあると思います。これも複数あればあるだけ書き出してください。

そしてこれらを紙に書いたら、壁に貼ってください。そして、毎日眺めてください。眺めるだけです。集中して読んだり、意気込む必要はありません。ただ、ぼ〜っと眺めるだけで良いんです。なぜなら、眺めるだけで潜在意識に刷り込まれるからです。

どうですか?
ちょっとワクワクしてきませんか?
実はそのワクワクが大事なんです。

次にやることとは

幾つかのスポーツジムのカタログを請求する。またはネットで情報を取得できればそれでも構いません。ジムの雰囲気や設備、料金などを見てみるんです。

そして、気になったジムが見つかれば、見学の予約を入れてください。予約は電話とネットのいずれかでできると思います。

今時、見学お断りなんてジムはないと思いますが、見学できなければそんなジムへ行く必要はありません。さっさと他のジムに絞りましょう。

見学予約をすれば、行かざるをえませんから、強制的にジムへ行くことになります。でも、入会しなければならないわけではないので安心してください。雰囲気を見てみるだけで良いんです。気に入らない場合も多かれ少なかれあるはずなので。

やることをまとめると、

  • 幾つかのジムの資料を請求、またはネットで情報を取得する
  • 気になったジムへ見学予約をする
  • 実際に見学へ行く


これだけです。

まずは、ジムがどんなところなのかを見てください。そして雰囲気を感じてください。

そして、何か不明点や質問があれば、スタッフに聞いてください。丁寧に優しく対応してくれるはずです。

体験できるジムも多い。チェックすべきこととは

見学だけでなく、体験できるジムも結構あります。そういうところで一度体験するのも良いですね。

体験すると「あ、自分にもできそう」って思うはずです。そして、これを続ければ良いんだ、と思えればめっけもんです。^^

見学でも体験でもチェックすべき点があります。それは次の内容。

  • フリーウェイトはあるか?マシンジムは充実しているか?
  • 脱衣所、ロッカー、シャワーや浴室などの設備は充実しているか?
  • スタッフの対応は丁寧か?知識はあるか?
  • 他の会員や店内の雰囲気はどうか?


おそらくこれくらいは、意識せずともチェックできるかと思います。でも念のため、メモなどして確認してみてください。そうすれば、他のジムとの比較ができます。

あとは自分の気のままに任せれば良い

あとは気のままにどうすべきかを考えて行動しましょう。行く気が失せたりするのであれば、行く必要なんてないんです。それはたまたまジムが合わなかったのかもしれません。また他のジムへ行ってみれば良いんです。

でも、多くの人が、ある程度ジムを見学した時点で入会しちゃうようです。

その理由は、ジムの雰囲気を感じて、自分がそのジムで鍛えている疑似体験をするからなんですね。そうなると、もうワクワクしっぱなしです。(笑)

明日からでも行きたくなる、なんてこともよくあります。

一人で見学に行くのに抵抗があれば

一人で見学に行くのに気がひける場合もあるでしょう。そんな時は、友人や恋人を誘ったりしていくと良いですね。

または、すでに友人が入会しているジムへ見学に行くのもアリでしょう。友人がジムのメリット、デメリットと感想を教えてくれるので安心できるし、何よりも友人が入会していること自体が安心できますよね。

私も友人が入会しているジムへ見学・体験して、入会したことあります。知っている人がすでにいるというのは、やはりいろいろと刺激を受けたりするので、友人が入会しているジムを見に行くのは良いですね。

ジムへ行くためにやることは、そんなに難しいことはありません。ちょこっと行動するだけです。そのちょっとの行動が、あなたの今後の人生を激変させるかもしれませんよ。^^

ガッツン
まずは気になるジムを調べて、あとは見学予約するだけ!簡単簡単。