尿酸値降下作用があるサプリメント「アンセリン」

マグロ
今までサプリメントや漢方には、尿酸値を下げる効果が期待できるものはないと言われてきました。
 
近年、その効果が認められてきたアミノ酸があります。
知っている方も多いと思いますが、自分は知りませんでした(^^ゞ
 
そのアミノ酸とは「アンセリン」です。
 
アンセリンはβ−アラニンと1-メチルヒスチジンというアミノ酸が結合したイミダゾールジペプチドです。
 
このペプチド、他のサイトでもよく解説されていますが、鰹やメバチマグロ、ミナミマグロ、鳥類に非常に多く含まれているようです。
 
マグロって、あの巨体でありながら水中でめっちゃ早く、かつ長く泳ぎますよね。
鳥にしても、あの身ひとつで海を渡っちゃいますよね。
 
それを可能にしているのが、アンセリンの抗疲労作用と抗酸化作用です。
まぁ、疲れにくいってことですね。
 
このアンセリンの効果を次にざっと示します。
  • 抗疲労作用
  • 抗酸化作用
  • 抗炎症作用
  • 自律神経調節
  • 血圧降下
  • 血糖値上昇抑制
  • 尿酸値下降作用 
抗疲労作用と抗炎症作用は、筋トレにも有効ですな。
抗酸化作用は尿酸と同じ効果があるってことか。
※詳しくは「憎っくき尿酸は悪玉ではない??」を参照してください。
血圧降下や血糖値を抑制ってのは、他の生活習慣病にも有効ですね。
そして尿酸値を下げてくれる作用、これ重要。
 
ここでは尿酸値下降作用に焦点をあてて見ていきます。
 
アンセリンを摂取すると、
  1. プリン体代謝酵素(HPRT遺伝子)の発現量がアップします。
    →結果、尿酸生成抑制効果があります。
  2.  乳酸脱水素酵素(LDH遺伝子)の発現量がアップします。
    →結果、乳酸の分解が促進され、尿酸排泄促進効果があります。
 
ということは、痛風で使用する尿酸下降薬である、尿酸生成抑制剤や尿酸排出促進剤と同じ効果があるってことですね。尿酸下降薬の場合、いずれかの薬を飲むことが多いです。
 
尿酸生産過剰型の人はフェブリクを服用するとか、尿酸排泄低下型の人はユリノームを服用するとか。
※詳しくは「痛風の薬について」を参照してください。
 
それらの効果をアンセリンは両方発揮してくれるということですな。
しかも、肝機能、腎機能、脂質代謝に影響しないとのこと。
 
アンセリンは当初、鶏肉から抽出しようとしていたようですが、鶏肉にはアンセリンと組成が似ている成分が多いため、精製が難しかったようです。
そのため今は、鰹やマグロから精製されているようですね。ちなみに魚類から精製されるフィッシュペプチドは有効性が高いです。
 
アンセリンの効能のほどは、ラットによる実験では確かに尿酸値の下降効果が確認され、その尿酸値の下降作用はゆるやかのようです。つまり、尿酸値下降薬のように急激に下がることがないので、尿酸値急変動による痛風発作が起こりにくいということですね。
 
こう書くとメリットばかりのようですが、尿酸値下降薬ほどの劇的な効果はないようです。
 
しかし、口コミではかなりの効果があるコメントをよく見ます。
私はまだ使っていませんが、試してみる価値はあると思います。
 
アンセリンはペプチド状態なので胃で分解される必要がなく、吸収は早いですね。
※詳しくは「アミノ酸、アミノペプチドは吸収が早い?」を参照してください。
ただしアンセリンはアミノ酸なので、吸収率を高めるため食後ではなく、食前か食間に摂取するほう効果が高いです。
 
サプリメントじゃなくても、アンセリンを多く含む鰹やマグロをいっぱい食べれば良いじゃん!

と思うかも知れませんが、これらにはプリン体も豊富に含まれているので、やっぱりサプリメントを活用したほうが良いです。
アンセリンのサプリメントは各メーカーが色々販売しています。
 
私は尿酸下降薬を服用していて、薬の副作用は感じていませんが、薬なので副作用のリスクは少なからずあります。
そのため、薬を飲むほどではない人や薬はちょっと・・・と考えている人にはおすすめできるものかと思います。もちろん、すでに痛風の方にも有効と考えます。
 
そして、痛風で筋トレしている方にも試してもらいたい一品です(^^ゞ



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