痛風を気にする人が筋トレを頑張るために、腎機能を守るポイントとは

そら豆



痛風を左右する、そら豆の形をした腎臓の機能。
 
今更ですが、腎臓ってどんな役割を担っているのか。
 
 
腎臓の機能低下や異常によって痛風は起こります。
 
が、そもそも痛風だけではないし、尿路結石、高脂血症、高血圧、腎不全などの腎障害や他の生活習慣病にも影響します。

 
腎臓の機能が正常な腎臓の30%以下になると腎不全、10%以下になると透析療法を開始するのが一般的。
 
こうならないために、腎臓の機能を維持し、尿酸値を安定させ、かつ筋トレを頑張って続けるために必要なポイントを調べてみました。
 
 
 
まぁ、人間や他の動物もそうですが、カラダにあるもので不要なものなんてありません。
 
でも、一般的に健康(だと思っている人も)な人であれば、腎臓を気にすることってあまりないのかも?
ご存知の通り、腎臓ってなかなか悲鳴をあげない、我慢強い「野郎な」臓器ですから。(笑)
 
逆に腎臓の不調に気がつくほどであれば、かなり危険な状態ということ。
だから健康診断を受診したり、せめて血液検査を受けるなどはしたほうが良いですね。

 
35歳を過ぎていたら、血液検査くらいは定期的に受けることをおすすめします。
他の生活習慣病の予防や発見にもなりますから。
 
 
病院で病気が見つかるのが怖い!と言う人います。
 
でもそれは逆です。
病気を見つけてもらって助かった!と思えるじゃないですか。(^^)
どんな病気もそうですが、病気に気づかずに放置しておくことのほうが「怖い」瞬間がきます。

 
と、話を戻しますね。
 
腎臓の機能は大きく分けて次の通りです。
 
  • 老廃物質を含んだ尿の生成・排出
  • 血液を作り、ろ過する
  • 解毒作用
  • 体液のバランスを保つ
  • 血圧調整
  • 骨を作る臓器の一つ
 

■血液の生成・ろ過と、尿の生成・排出

 
血液に溜まった不要な塩分や老廃物質(尿酸などなど)をろ過して、尿として排泄してくれます。
そして必要なものは再度カラダに血液として取り込んでくれます。
 
これって、非常に重要な機能です。
この機能がなければ、カラダにどんどん毒素が溜まってしまいます。
 
通常、不要な物質である老廃物質や毒物は肝臓で分解されますが、分解されなかった場合、腎臓でろ過して排出されるというシステムです。解毒作用ですね。
 
このシステムが低下したりすると、尿毒症などの怖い病気になってしまいます。

 

■体液のバランスを保ち、血圧を調整

 
ヒトのカラダの約60%は水でできている。
 
よく聞く話です。

 この60%の内訳はというと

 
細胞内:40%
細胞外(血液など):20%
 
 
人のカラダの成分の半分以上が水っていうのは、生命が誕生する条件に水は必要不可欠ということを示してますね。(^^)
 
カラダ全体で60%を占める水やカリウム、ナトリウムを、腎臓がバランスよく尿から血液に再吸収して、カラダに必要な物質をうまく循環させているということ。そして、血中の塩分も調整するため、血圧を調整してくれていることになります。
 
このバランスが崩れると、むくんだり、めまいが出たりします。また、塩分濃度が高まってしまうと血圧調整がうまくいかず、高血圧になってしまいます。
 
なるほど。

尿酸値が高い人(だけではありませんが)に血圧が高い人が多いのは、こういった理由なんですね。
 
逆に考えれば、血圧が高めの人は腎機能の低下を疑っても良いかもしれない、てことですね。
 
 

■骨の強化

 
骨を作ることに関わる臓器はいくつかありますが、腎臓はカルシウムを吸収させる作用を持つ、ビタミンDを作る臓器でもあります。
 
腎機能が落ちてしまうと、骨の発育が低下したり、骨が弱くなってしまいます。
 
骨っていうのは、大人になってからも破壊と再生がおこっていて、数年で入れ代わるって聞きますよね。
骨粗しょう症にならないためにも、骨の強化は重要ってことですね。
 
あ、ちなみに筋肥大目的でなくても軽い筋トレを継続することで、将来の骨粗しょう症を予防できます。(^^)
生涯歩ける生活をおくれるほうが、幸せですよね。
 
 

腎臓の状態をチェックする

 
腎機能の状態を症状などである程度自分で確認できます。
次の状態が当てはまるのであれば、病院で相談することをおすすめします。
 
 
  • 血液検査での血清クレアチニン値:正常範囲0.6〜1.2[mg/dl](女性の場合は0.4〜1.0[mg/dl])を超える
  • タンパク尿が出る:尿の色が濁ったり、泡立ちが目立つ
  • 血尿が出る
  • むくみがある
  • 頻尿(1日に10回以上)、または排尿回数が減った、尿が出ない
  • 高血圧、高血圧気味
  • 疲労感
 
 
と書きましたが、これらの症状があるからといって必ずしも腎臓の症状とは限らないかもしれません。

一時的なこともあるので、気になる方は医療機関での検査が賢明です。
 
尿の泡立ちが目立つといっても、その日飲んだもの(特に高タンパクなプロテインなど)が影響することもあるかもしれないし、恐らく泡立ちもかなりの泡立ちではないかと思います。
 
むくみや疲労感も、一概には腎機能とは決められないし。
 
ただし、血尿や頻尿が起こる場合は腎機能が影響している可能性があるかもしれません。
特に血尿なんて、がんの可能性も疑われるし。
もっともストレスから血尿が出ることもあるようです。
 
そのため、自分での判断を過信せず、定期的に医療機関に行くのがベストです。
せめて血液検査だけでも受けたほうが良いですね。
 
 

腎臓病の予防に有益なポイント

 
これをすれば腎機能を高められる!ということではないですが、積極的に取り入れていけば有効かと考えます。

 
  • 有酸素運動やストレッチ:血行促進により腎臓の血流を向上させる。
  • カラダを冷やさない:腎臓は冷えにデリケートな臓器。特に手足が冷えないように。
  • 禁酒喫煙:これは他の臓器にも好影響。
  • 適量の食事:暴飲暴食が痛風にも良くないことはご周知のとおり。 

なんだかこれらは、筋トレをしていれば自然にやってそうなことですよね。
NG的なことをやってしまうとしたら、体重を増やすための食事量過多(^^ゞ
 
でもカラダを冷やさないっていうのは、結構重要だったりします。
特に遺伝的要因で痛風を患った私なんかは、手足が冷えやすいのです。
逆に手足が冷えやすい人(遺伝的体質に関わらず)は、腎臓をいたわってやったほうが良いってことですね。
 
 
腎臓の負担を減らす食品について示します。
ただし、すでに腎臓病である場合は逆効果になるため医師に相談してください。
 
 
  • カリウムの多いアルカリ性食品:ひじき、わかめ、昆布などの海藻類、大豆製品、ごぼう、サツマイモ、大根、人参などの根菜類、バナナなどの果物類

    →尿のアルカリ化により尿酸排泄作用、カリウムにより塩分排出による高血圧予防
  • フラボノイド系のポリフェボール(プロアントシアニジン):紫色のぶどう類の皮や種

    →大腸菌による尿路感染予防、目の健康促進、抗酸化作用、老化防止、血管強化、また善玉コレステロールが悪玉コレストロールに変わるのを防ぐので高脂血症・動脈硬化の予防に良い
  • 黒色の食品:黒豆、小豆、黒ごまなど

    →冷え性の改善、アンチエイジング、血行促進
  • ハーブティ:エリカハーブティ

    →腎機能改善、尿酸値抑制作用、膀胱炎予防、尿路結石予防
 
カリウムの多い食材って、実は塩分の多い料理によく使われていたりします。
他の地方はわかりませんが、東海地方では赤味噌や合わせ味噌が主流で、具にカリウムの多い大根やわかめ、豆腐なんかをよく使います。
また、焼き魚には大根おろしを付け合わせます。
 
これらは、塩分の高い食事のため、カリウムの多い食材が使われているんだ!と後から気づきました。
塩っからい食事にはさっぱりしたものを付け合わせるという昔からの知恵ですね。
昔の人がこの目的をわかって使っていたかはわかりませんが、とても理にかなっているので、ちょっとびっくりです。(^^ゞ
 
 

筋トレや筋肉について腎臓への影響は

 
さて、筋トレの話をすると、ハードなトレーニングや食事量過多、サプリメント摂取は基本的に腎臓に負担をかけます。
 
プロテインを大量摂取していれば、タンパク尿や血尿が出たりすることも。
場合によっては尿が出ない、尿量が少ないなどといったことも起こりえます。
 
逆にどんなトレーニングをしても、どんなに高タンパクを摂取しても、まったく問題がない人もいます。
 
人によるということですが、基本的にここを読んでおられる方は痛風を気にされていると思うので、慎重に筋トレ生活を送ってほしいです。
 
 
筋トレしてれば、病気になんてならない!
 
 
なんてことは一概には言えないってことです。
少なくとも1年に1回、できれば3ヵ月から半年に一度は通常の血液検査を受けることをおすすめします。
 
血液検査を受けて結果に変化があったら「あ、じゃあ今度はこれに気をつけよう」となると思います。
私も4〜5ヶ月に一度、受けるようにしています。



腎臓の状態を時々確認しながら、筋トレを楽しんでいきましょう!(^^)



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