筋トレしても体重がなかなか増えない!体重増加のためのとっておきの方法とは
なかなか痩せられないと嘆く人がいる一方、筋力トレーニーには太りたいのになかなか体重が増えないと悩んでいる人も多いです。
あなたもその一人ではありませんか?
ここでは、過去にも幾度か体重を増やすための記事を書いてきました。
なぜなら、痩せることよりも太ることの方が難しいと感じたからです。
もちろん、体質にも関係します。
太りやすい人は「太るのなんて簡単だ!痩せることの方が難しいに決まってるだろ!」と思われるかもしれません。
世の中の多くの人が、痩せることに苦悩していると感じます。
個人的な見解ですが、おそらくそれは、女性が「痩せていたい」と常に考えていることに影響している気がするのです。
女性として痩せている=綺麗である=好感が持てる
おそらくあなたもこう考えていませんか?
そして、女性は男性にも「無駄な脂肪がなく、スタイルが良い体型」を望んでいます。
だから、女性にモテたい男性は痩せなきゃ!と思って痩せようとする。
逆に、もし多くの女性が「太っている男性が好き」「体のでかい男性が好み」なんて思っていたら、世の男性は必死に体をでかくしようとするでしょう。^^
でも、この記事を読んでくれているあなたは、そんな周囲の思惑には関係なく「男はデカイほうが絶対にカッコイイ」と思っているはず。
だから、筋トレをして一生懸命体重を増やそうとしているんですよね。
増やそうとしているけど、なかなか体重が増えてくれない。
体重が増えてくれないと、筋トレのパフォーマンスも変わらない。
そこで今回は、私自身が経験した体重増加の方法をお伝えします。
といっても、大したことではありません。でも、ちょっと勇気のいることです。(笑)
気になりますか?^^
それではいってみましょう!
Sponsored Links
style="display:block"
data-ad-client="ca-pub-9931043884716511"
data-ad-slot="7612988381"
data-ad-format="auto">
筋トレで体重が増えないのは
筋トレは、初心者の頃は体重が増えやすいです。増えやすいというか、痩せている人は増えて、太っている人は痩せます。それは身長に対する標準体重に近づくためです。
つまり、健康的な体になってきているわけですね。
そして、この後から筋トレで本当に筋肉をつけ始めていくことになります。
筋肉は、そう簡単に増えません。でも、筋トレをしないことには筋肉は増えません。
だから筋トレを継続していくことで、少しずつ、少しずつ筋肉を増やしていきます。
それでも、ある程度筋肉が付いてくると、体重は増えにくくなります。
いわゆる停滞期ってやつです。
全ての筋力トレーニーがこの壁にぶち当たります。
筋トレのパフォーマンスが伸び悩むわけですね。パフォーマンスが変わらなければ、当然体重も増えません。
人間の体ってよくできていて、過酷な環境に順応するようにできています。
順応、つまり、筋トレに慣れちゃうわけです。
そのため、ちょっとやそっとの筋トレの負荷変化では、体に変化が起こらない。
だから、変化を起こすために、いろいろな刺激を与えてやる必要があるんですね。
と言っても、それでもそんな簡単に変化しませんが。
それでも筋トレは重要
ここで重要なのは、体重が増えない・筋トレパフォーマンスが変わらないからといって、筋トレをやめてしまわないことです。
筋トレをやめてしまうと、100%デカくなれません。
特に初心者のうちは、体に変化がなくても筋トレを「継続」する意識を持ちましょう。
せっかく筋トレを継続してきたのに、やめてしまったら元に戻ります。特に初心のうちは、元に戻るのも早いです。
誰でも元の体型や体重に戻りたくありませんよね。だから、少なくとも筋トレを継続していれば、現状維持にはなります。
現状維持をしつつ、筋トレの内容を変化させていくんです。
と、こんなことを言うと「そんなん、わかっとるわ!」とか言われそうですが。^^
体重を増やすためにとにかく色々と試すこと
体重を増やすためには、「これは!?」と思えるようなマル秘テクニックはありません。
筋トレを継続していきながら、次のようにいろいろと試すのが基本です。
- 筋トレの負荷を変える(重量、レップス数、セット数の増減など)
- 筋トレの反復スピードを変える(遅くする、非常に遅くする、早くするなど)
- 筋トレメニュー内容を変える(種目数の増減、種目順の変更など)
- セット間のインターバルを変える(1分や30秒に短くする、インターバルをなしにするなど)
- 重量MAXに挑戦する
- 筋トレ頻度の変化(筋トレ日を増やす、減らすなど)
- 加圧トレーニングを取り入れてみる
- パーソナルトレーナーについてもらったり、ジムスタッフに相談する
- サプリメントを試す
- 食事内容を見直す
- トレーニングノートをつける
これらは、基本的なことです。デカイ体の筋力トレーニーは当たり前のように実践しています。
彼らはストレートにデカくなったわけではありません。いろいろな試行錯誤と実践でデカイ体を手に入れているのです。
努力は必要というわけですね。^^
あなたが初心者であれば、まずはこれらの基本を実践してみてください。
内容を変えたら、2〜3ヶ月はその内容で継続しましょう。1〜2週間で効果が出ることはあまりありません。
多くの人が取り入れていない、ある方法
頑張って筋トレをしている人でも、実はこのことをやっていない人が多いです。
これをやるかやらないかで、目標の体型や体重に近づく時間が変わってきます。
それは、、、
「自分の体重が増えてデカくなった姿をイメージすること」
です。
そんなことで変わるのか?と思われるかもしれません。でも、変わるんです。
イメージすることをビジュアリゼーションと言いますが、このビジュアリゼーションを行うと、脳内に非常に強烈なインパクトを与えます。(ビジュアリゼーションについては、また詳しくお伝えします。)
その理由は、イメージした姿が今の自分と違うことに興奮し、ワクワクするためです。
このビジュアリゼーションは、初心者でもベテランでも関係なく、効果を発揮します。
では今、ちょっとやってみてください。心の中で想像してみてください。
大胸筋、広背筋、上腕二頭筋・三頭筋、大臀筋、大腿筋、カーフが強烈に発達し、デカくなった自分の姿をイメージするんです。
大まかなイメージではなく、細部にまでイメージしてください。
例えば、次のような感じで。
逞しく山のように盛り上がった胸、グワッと広がった鳥の翼のような背中、卵が入っているかと思えるほどの上腕二頭筋、競輪選手かと思うってしまうほどの丸太のような揺れる太もも、子羊の心臓のような血管の浮き出たカーフ。
もちろん、そのデカイ肉体のてっぺんについている顔は、あなた本人です。
あなたは、誰もが羨むほどの体型をしているのです。
どうですか?
ちょっと新鮮でワクワクしませんか?
それが大事なんですね。
これを毎日毎日、少なくとも1日に1回以上、やってみてください。
イメージが肉体を直接変えるというよりは、イメージが心を変え始めます。そうすると、心が肉体を変えるための行動を促し始めるんですね。
必ず変わってきますよ。^^
そして、体重を増やすためのとっておきの方法とは
とっておきの方法というほどのものではありませんが、結果的に体重が増えた私個人の体験をお伝えします。
長年筋トレをどれだけ頑張っても、一定のところから体重が増えなくなってしまった。
筋トレメニューを変え、サプリメントを試し、食事内容を見直し、いろいろなことを試しても体重が増えない。
でも筋トレ自体は継続したんですね。刺激を変えながら、いろいろ試して。
で、ある時ちょっと事情があって、筋トレが出来ない期間が続いたんです。
それも、約2〜3ヶ月ほど。
これほどの長期間、筋トレが出来なかったのは20年以上筋トレを継続してきて初めてのこと。
不安はあったんですが、長年筋トレを継続していたので、マッスルメモリーを信じて気にしないようにしていました。
すると、ある時気がついたんです。
体重が(脂肪で)5kgほど増えていました。
あれだけ筋トレを頑張っても、食事の量を増やしても体重が変わらなかったのに、痩せやすい自分が何もせずに5kg増えるなんて(脂肪だけど)。。。
で、これは絶対に消費エネルギーよりも摂取エネルギーが増えたことによるものなんですが、何もせずにって、どういうこと。(笑)
加えて、実はこの期間、胃腸の調子が良くなくて、胃腸薬のエビオス錠を毎昼食後に飲んでいたことも関係しているかもしれません。
また、毎朝血圧を安定させるために、腹式+胸式呼吸を試していたことも影響しているかもしれません。
まとめると次のような感じ。
- 筋トレを長期間休止することで摂取エネルギーが増えた
- 胃腸薬と腹式+胸式呼吸により、胃腸の消化吸収能力が高まった
こんな感じでしょうか。
ただ、これは脂肪による増加なので、これをエネルギーとして筋肉増加につなげていく必要があります。
それでも今まで、こんな短期間で体重が増えたことがなかったので、ちょっと驚きです。
筋トレを長期間休むのは抵抗があると思いますが、長年筋トレを継続してきた人であれば、マッスルメモリー効果により、それほど気に病む必要はないと思います。
機会があれば、気分転換として試すのも良いかもしれません。でも、ちょっと勇気がいります。^^
ただし、これは長年筋トレを継続してきた中級者以上の人に限ります。
経験の浅い初心者は、やはり基本を守って根気よく筋トレを継続した方が良いです。
筋トレはずっと続けていきたいものなので、焦らず、根気よく、ですね。^^
タグ:体重を増やす