痛風に筋トレは良くないと言われているが、実は痛風の人に筋トレは有効かもしれない!? その理由と方法とは

マッチョマン
筋トレをすると尿酸値が上がるため、痛風にはよくない。
 
 
今までず〜っと、この定説を色々なところで聞いてきました。
確かにこの話は間違いではありません。
 
医学的にも経験的にも。
 
 
他の記事でも記述していますが、筋トレで尿酸値が上がる主な原因は次の二つ。
 
  • 筋力エネルギーとして使われるATPがADPになり、負荷を与え続けるとADPのプリン体が尿酸に変わってしまう
  • 筋トレによりカラダを酸化させる乳酸が増え、血液が尿酸の溶けにくい酸性に傾いてしまう 
 
誰でも筋トレすると、尿酸値が上がります。
これは食後も、入浴後も同じ。
 
が、それは一時的。
しばらすくすると、尿酸値は元に戻ります。
 
でも、筋トレを頑張って継続すると、カラダの酸化状態が続いてしまうんですね。
これが良くないんだろうと。
 
ただし、筋トレすれば絶対に痛風になるわけでもありません。
個人的な体質によります。
しかし、高負荷のかかるスポーツ(野球、ラグビー、柔道、ボディビルなどなど)の選手に痛風が多いのも事実。
本人は、ただの捻挫だと思って見過ごしてしまっている人も多かったりするのです。
 
私の場合は、筋トレで痛風になったわけではなく、おそらく遺伝的要因です。
痛風になってから筋トレを始めてますから。(^^ゞ
 

痛風に筋トレが有効かもしれない理由

 
「かもしれない」と記述するのは、筋トレが尿酸値を上昇させる原因でもあるからです。
そのため、絶対とは言えません。
 
しかし、筋トレを長年続けている自分の経験から、有効かもしれないと考えます。
 
なぜかというと、
 
今は尿酸値が安定していて発作がなく、この状況がここ10年ほど続いている
 
からです。
 
※ただし私の場合、薬の服用を続けてきたので、その点はイレギュラーになります。しかし、薬を飲んでいても30歳くらいまでは発作が出たりしました。(痛風は20歳で発症し、筋トレは23歳から続けています。)
現在、尿酸値は4.5[mg/dL]です。(ちょっと先生!下がり過ぎじゃね?(ーー;))
 
 
そして、色々と調べてみたら次のことがわかりました。
 
  1. 日常的に運動を継続すると尿酸値が上昇しにくい
    負荷を強くかけても、日常的に運動を継続していると尿酸値が上がりにくくなるとも言われています。そのため、少しずつ重量を上げていくのがポイントになります。(筋トレの基本ですね(^^))
  2. 筋肉量が増えると体温が上がるため、尿酸が溶けやすい
    筋肉量が増えると基礎代謝が上がります。そうなると体温も上がるため、尿酸が溶けやすい体質になります。
  3. 筋肥大目的の筋トレは8RM前後のため、酸素を取り入れながらできる
    一般的な筋肥大効果を狙った筋トレやボディビルダーは8RM前後のトレーニング。パワーリフターなど、パワーアップに重点を置いた1RM〜3RMのトレーニングは酸素を取り入れながらできないため、確実に乳酸が増え、結果的に尿酸も増えます。それに比べれば、酸素を取り入れながらトレーニングできるため、そこまで尿酸は増えないのではないかと考えます。
 
この他には、他の記事にも記述していますが、内臓脂肪減少やストレス低下により尿酸値が下がることも考えられますね。
 
 
もちろん、この理由が絶対とは言えませんが。
しかし、前述したように筋トレを続けている私の尿酸値は安定しています。
 

尿酸値を急激に上げないためにおすすめすること

 
他の記事でもいろいろと記述してきましたが、次のことを試すのも有効かと思います。
 
それは毎日体重を量ることです。
 
そんなことやってるよ!と言われそうですが(^^ゞ
 
筋トレしている人は、基本的に体重増加(または減少)をしたいと思っています。
そのため、早く結果を出したいために、過食をしたりダイエットをしたりします。
 
ここでのポイントは「急」のつくことは、カラダに負担を招きます。
つまり、急激に体重を増やしたり(減らしたり)することです。
 
急激な体重増加は脂肪過多になるし、無理なダイエットはリバウンドしてしまいます。
これは当然、尿酸値にも影響すると考えます。
また、尿酸値だけでなく他の病気にも影響するでしょう。
 
急激な体重変動をさせないために次の体重管理をおすすめします。
 
  • 体重目標を掲げる
    小さな目標と大きな目標を定めます。たとえば、3ヵ月に3kg増量、1年後に12kg増量などです。いきなり無理な目標(大きな目標)を2ヵ月後に設定してしまうと、達成できない可能性が高く、モチベーションが下がって筋トレやダイエットを継続できません。
  • 毎日体重をチェックする
    毎日同じ時間にチェックすることがポイントです。体重は時間帯によって変動します。
  • 一定期間の変動を見る
    毎日の変動ではなく、一定期間の変動を計算します。たとえば1週間の平均値を出したら、翌日もその日を含めた過去1週間の平均値を出します。そうすると、体重が突出した日があったとしても、平均の変動はあまりありません。毎日の変動が大きくても、長期的な平均を出すことでどう変わったかわかります。そして増量にしても減量にしても、この平均値をグラフにした時に、なだらかなカーブであることが理想です。
 
※体重管理についてはこちらの記事を参考にさせて頂きました。
(肉体改造研究所様 ありがとうございます。)
 
 
 
20年以上も痛風を患い、筋トレを続けてきて思うのは、
実際自分でやってみないとわからない
ということですね。
 
良い影響があるものでも、人によっては悪影響が出たり、またはその逆も。
あきらかに良くないものを試すのはおすすめしませんが。。
 
一概に「こうだ!」と決めずに、色々な情報を得て自分で試して納得するのが一番かと思います。(^^)



>コンテンツ一覧へ

>ホームへ

Sponsored Links


コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ