筋トレを頑張っているあなたからは「ふざけんな!」という声が聞こえてきそうですが。^^
今回はちょっとユニークなテーマで攻めてみます。
個人的にはこんなことを考えたこともなかったんですが、世間一般的にそう思われているところもあるので。
ただし、語弊を招くといけないので最初に断っておきますが、決してSM嗜好のある方を否定しているわけではありません。多種多様は自由なことであり、自由は尊重すべきことだからです。
そのため今回は、ふ〜ん、そうなんだって感じで読んでもらえれば、^^
そもそもSMとは?
よく、筋トレを頑張っている人のことを「M(マゾ)」と考えている人がいます。
世間的にはそう考える人は多いです。
たとえそう思われていたとしても、私自身は何とも思わないんですが。(笑)
なぜなら、筋トレは好きでやっているので、誰に何を言われようが全く関係ないからです。
そんなことを悩む筋力トレーニーはいないと思いますが。それはおそらくあなたも同じでしょう。^^
ただ、ちょっと改めて考えてみると、どうなんだろう?筋トレ好きな自分はMなのかな?と思いまして。
では、そもそもSMとは。
S(サディスト):相手に対して肉体的、精神的に屈辱や苦痛を与えて性的快感を得る人のこと。
M(マゾヒスト):相手から肉体的、精神的な屈辱や苦痛などを受けることで性的快感を得る人のこと。
このテーマを真面目に調べたのは初めてです。(笑)
簡単に言えば、苦痛を与えて喜ぶ側と、与えられて喜ぶ側のことを指すわけですね。
一般的に考えて、SMは相手が居て初めて成り立つように思います。
筋力トレーニーはMなのか
では、今回のテーマである「筋力トレーニーはMなのか」について。
筋トレで肉体を追い込んでいる時、非常に辛さを感じると思います。
肉体に極限まで負荷を与えるため、筋肉は緊張しっぱなしで、心拍数は高くなり、多量の発汗を促します。
息が切れ、もうだめだ・・!と思いながらも、次のレップスに入ります。
はたから見ると、なんでそこまでして頑張るのか?と思われるでしょうね。
だから、積極的に苦しむ姿を見て「Mなんじゃない?」と思われるのかもしれません。
でも、筋力トレーニーは筋トレしている苦しみを楽しんでいるわけではないんです。
その先にある「効果」を引き出すために、苦しみながらも筋トレに挑むわけです。
わかりますよね?^^
もちろん、筋トレ自体が楽しい場合もあります。ただし、それは苦しみを楽しんでいるわけではありません。
例えば、ベンチプレスの重量や回数がパーソナルベストを更新したら、嬉しいですよね。大胸筋がベンチプレスの動作に反応している感触を確かめたり、挙上回数を更新している瞬間は嬉しいし、楽しいものです。
でも、Mのそれとは異なります。
SMと筋力トレーニングとは目的が異なる
そもそも、SMと筋トレは目的が異なります。
その理由は、SMは性的快感を目的にしているところです。
筋トレは通常、筋肉増強、健康増進、ダイエットや記録更新を目的にしています。
それに、SMは基本的に相手が必要ですが、筋トレは一人でも可能ですからね。
とはいえ、筋トレ補助者についてもらってトレーニングを追い込むことに快感を得ている人はいるかもしれませんが。^^
でも結論としては、
SM:性的快感が目的
筋トレ:肉体的変化が目的
ですよね。やっぱり。
改めて考える、なぜ筋トレをするのか
筋トレは、健康増進、ダイエット、記録更新が目的の場合もありますが、やっぱり筋肉増強が第一目的になりますよね。^^
その場合、「ナルシストなんじゃないの?」と思う人もいるかもしれませんし、それは否定しません。(笑)
でも、その根源にはその先にある「カッコよさ」や「強さ」があるからじゃないでしょうか。
体を鍛え上げている有名なプロレスラー、柔道家、空手家、力士、ボクサー、ラガーマン、ボディビルダー、体操選手、水泳選手などに憧れて、鍛え始めた人も少なくないはず。
憧れた対象がいれば、自分も「そうなりたい!」と思うのは自然なことです。
また、自分の体にコンプレックスを持っている人であれば、よりその思いは強くなります。
私も例に漏れず、そうでした。
逆に、子供の頃から体格に恵まれていれば、今のように筋トレに没頭することはなかったかもしれませんね。
コンプレックスがあったからこそ、筋トレを継続できている。
もし、あなたが体格的なコンプレックスに悩んでいるのであれば、それは筋トレを頑張ろうとする強さになりますね。
まとめ
今回は、SMと筋トレについて考えてみましたが、要は異なるものだということですね。
このことで悩んでいる人はいないと思いますが、もし悩んでいたとしても、悩む必要なく筋トレを続けてもらいたいです。(笑)
とはいうものの、私の通っているジムのオーナー曰く、
「筋トレ好きは皆Mやで!(オーナー自身も含めて)」
と言っています。(笑)
まぁ、トレーナー自身が言うのは自由ですから。^^