モチベーション
筋トレを継続していると、誰でもモチベーションが下がったりするときはあります。
 
 
筋トレの効果がなかなか感じられなかったり、伸び悩んだりして、ジムへ行くのが面倒くさくなったり。
また、ジムへ行かない期間が長く続いてしまうことでもモチベーションが下がります。
 
 
早い人だと筋トレを始めて三日でやめてしまう人もいます。
やめなかったとしてもやる気が出なく、なんとなくダラダラ消化してしまうこともあるでしょう。
 
 
せっかく取り組んだ筋トレを、できれば長く続けていきたいですよね。
今回はこのモチベーションについてまとめてみます。
 
 

モチベーションはなぜ下がる?

 
モチベーションが下がる原因はいろいろあります。
 
 
私の場合は、仕事が多忙になって毎日ヘロヘロな状態が続き、あぁ今日もジムへ行けないな…という状況が長く続いてしまったときです。
 
 
そしてそのまま間が空いてしまうと、あぁ今日ももうジムはもうイイヤ、なんて気持ちになったりしてましたね。
 
 
不可抗力的な理由と、疲労感からやる気がなくなってしまうんですね。
 
 
で、自分やジム友が、今までやる気がなくなったときのパターンを考えてみるとこんな原因がありました。

 

1.精神的原因

  • 筋トレを頑張っているのに、効果がなかなか出ない
  • 自分は効果が出ていないのに、周りの連中は効果が出ている
  • 効果が出ているのに、周りからの評価がいまいち
  • 目標が達成できなかった
  • 筋トレへの興味が薄れた
  • ジムではベテランが多くて、自分のような初心者が筋トレするのが恥ずかしい

2.肉体的・物理的原因

  • 不可抗力的な理由で、なかなかジムへ行けていない
  • ジムへ行かない期間が長くなっている
  • ケガをしたり、体調不良になった
  • 疲れが溜まっている
  • ホームジムの場合、他人から見られないためいつでもサボれてしまう

 

筋トレの効果が思ったほどなかったり、筋トレが飽きてしまったり、ジムへ行かなくなったり、というのが多いですね。
 
 
私の場合は、筋トレが飽きるということは今までないですね。
筋トレがマンネリ化しちゃった時期に、トレーニング内容に飽きたことはありますが。(笑)
 
 
負けず嫌いの人の場合、先に挙げた精神的原因でモチベーションが下がることはあまりないと思います。
逆に悔しくなって、それをやる気に変えるのではないでしょうか。(興味が薄れた場合を除く)
 
 

筋トレが好きだったり、楽しんでいれば筋トレ効果は大きい

 
筋トレを始めた頃や逞しい人を見てああなりたいと思ったりした時、または筋トレをまさに頑張っている時は、筋トレに対しての期待感が大きいと思います。
 
 
これは「ワクワク」したり「チャレンジ」している状態ですね。
 
 
この「ワクワク」したり「チャレンジ」している時に、チロトロピンというペプチドホルモンが甲状腺から分泌されます。
もちろんこれは筋トレに限りません。
何か好きなことをやっている時にチロトロピンは分泌されます。
 
 
チロトロピンが分泌されると、血行促進に繋がり、判断力向上し、神経伝達がうまくいくようになります。
 
 
つまり自分の思ったとおりにカラダが動き、結果に繋がりやすくなるということです。
 
 
ということは、筋トレが好きだったり、楽しんだり、チャレンジしていると、筋トレの効果が出やすいということになります。
 
 
逆に筋トレが嫌いだったり、面倒くさいと思ったり、やりたくないと思うと、ソマトスタチンというペプチドホルモンが副腎皮質や視床下部から分泌されます。
 
 
ソマトスタチンは、成長ホルモンの分泌を抑制したり、栄養吸収を抑制する働きがあります。
 
 
成長ホルモンや栄養吸収は筋肉にとっては重要なファクターなので、ソマトスタチンの分泌は筋トレ効果を半減させます。
 
 
せっかく頑張って筋トレしたのに、嫌々筋トレをやってしまうと無駄になるということですね。
 
 
だから、筋トレを好きになる、楽しむ、ワクワクする、という気持ちはとても大切なんですね。
 
 

ではモチベーションが下がったとき、どうするか

 
モチベーションが下がってしまったら、それを無理矢理上げない方が良いです。
 
 
モチベーションが落ちているのに無理に筋トレしてしまうと、ソマトスタチンが分泌されやすくなるからです。
 
 
そんな時は、いったん筋トレから離れるのも良いと思います。(一時的にです。)
つまりほったらかしです。
 
 
そして他に好きなことや、やりたいことをやる。
他のスポーツをしたり、趣味を楽しんだり、欲しいものを買ったり、美味しいものを食べたり、とか。
 
 
そして、そろそろ筋トレやろうかな、と思ったり、筋トレが気になった時がきたら、
 
 
筋トレを頑張っているデカい人(自分の理想の体形をしている人など)を見ます。

画像やイメージでも良いですが、実際に実物を見るほうが視覚的効果が高いと思います。
 
 
そうすると、やる気が出てきます。^^
 
 
これ、ほんとです。^^
 
 
あぁ、オレ筋トレやらなきゃ!筋トレやりたい!と思うと思います。
(結果、チロトロピンが分泌されます。)
 
 
私が今までで一番モチベーションが復活したのは、ビルダーの大会を観に行かされたときです。(笑)
すげぇ!てな感じで感動します。そして「早く筋トレやりたい!」とソワソワしてしまうのです。^^
 
 
もちろんビルダーの大会でなくても、近くに一生懸命頑張っているデカい人を見るだけで効果は歴然です。
これはぜひおすすめの、モチベーションアップ術です。^^
 
 

まとめ

 
モチベーションは筋トレに限らず、他のスポーツや仕事、勉強でも下がります。
でもだからといってそれをやめてしまうと、せっかく続けてきたことが無駄になってしまいますよね。
 
 
自分と同じタイミングで筋トレを始めた友達がいたとして、でも自分は筋トレやめてしまった。
数年後、その友達が一回りデカくなっているのを見たとしたら、続けていれば良かったときっと後悔すると思います。
 
 
そんな思いをしなくて済むように、常に数年後を見据えて、筋トレを楽しんで続けていきましょう。^^