ジム
あなたは、どんなジムに通っていますか?
 
 
民間が経営する大型スポーツクラブでしょうか。
それとも、鍛えることに本気度の高いゴールドジムかもしれませんね。
あるいは、小さいけれども設備の整った個人経営のジムへ
通っている人もいると思います。
 
 
私はこれら全てに通った経験があります。^^
 
 
そのため、各ジムのメリット、デメリットを知っているつもりです。
※詳しくは「筋トレしたいけど、どんなジムを選べば良い?」を参照してください。
 
 
しかし、今回は、もっとも気軽に利用出来る市営のジムについて、
まとめていきたいと思います。

市営はとにかく安い!だがそれだけではない

 
公共である市営、地域によっては県営や町営もあると思います。
 
 
ここでは、私の地元である名古屋市を基準に話していきます。
とはいうものの、だいたいどこの市営も同じような内容だと思います。
もちろん、場所によって設備の違いはあると思います。
 
 
市営ジムの最大のメリットは「とにかく安い」ということ。
 
 
名古屋市で言えば、ビジター1回¥300です。
5回分の回数券だと、¥1000(1回¥200)。
1ヶ月分の定期であれば、¥1600。
1年分の定期であれば、¥12800と破格です。(笑)
 
 
1年で¥12800って、民間のジムの1ヶ月分に相当します。^^
(民間ジムがだいたい1ヶ月¥10000前後と考えた場合)
 
 
これって、かなり庶民の味方です。^^
しかも、会費ではなく定期なので、支払った日から1ヶ月、1年の期限です。
そのため、定期が切れて2週間ジムへ行かなかったとしても、
行かなかった期間、会費を引き落とされるわけではないので、損をしません。
 
 
回数券に関しては、無期限。(2016年9月現在)
 
 
加えて、ビジターはもちろん、定期、回数券は全て、
市内の市営ジムのほぼ全てで使用可能です。
 
 
これは、利用しない手はないと思いませんか。^^
 
 

ゴールドジムに負けず劣らずなもの

 
 
私が感じたゴールドジムに負けず劣らずなもの。
それは2つあります。
 
 
一つは、設備。
 
 
もちろん、その市営ジムにもよるし、
ゴールドジムほどではないと思いますが、
バーベルやダンベルの設備に関しては、
ある意味、民間スポーツクラブより充実しています。
 
 
100kg以上の重量が扱えるバーベルベンチが2〜3台あったり、
ダンベルが片方50kg以上あったり。
スクワットラックも1台以上あります。
 
 
そうです。
フリーウェイトにおいては、民間よりも充実しているんです。
 
 
逆に民間スポーツクラブは、ダイエットに趣旨を置いているせいか、
マシンジムが充実していますね。
 
 
そして、市営ジムのゴールドジムに負けないもう一つの要素。
 
 
それは、活気です。
 
 
安い、という理由もあると思いますが、
平日の昼間から多くの人が利用しています。
 
 
自営業の人、学生、年配の方々。
(そしてこれは市営ジムだけだと思いますが、小・中学生も利用できます。)
 
 
しかも、結構なバルクの持ち主が多いこと。^^
ゴールドジムでバキバキに鍛えてそうな、デカくてゴツい人が多いんです。
 
 
おそらく、安いということと、
フリーウェイトがなかなか充実しているからだと思います。
 
 
このような人が多いと、モチベーションが上がり、刺激になります。
民間スポーツクラブではなかなかないと思います。
 
 
そして、夜になればサラリーマンも来るので、
かなりの数の人が鍛えに来ます。
 
 

では、市営のデメリットとは?

 
考えられるデメリットとしては、その安さにより人が多いこと。
 
 
昼間はまだ普通に鍛えられますが、夜になるとサラリーマンもくるため、
設備の順番待ちは当たり前。
1セットごとに交代しなければなりません。
 
 
しかし、これはとても秩序的なことで、良いことだと思います。
 
 
もう一つは、建物や設備が古いということ。
 
 
市営ですから、これは仕方がないですね。
でも、内容を考えたら、古さは関係ありません。
 
 
また、有酸素マシンやマシンジムが民間に比べて少ない。
これはやはり、お金のある民間に軍配が上がります。
ただし、設備的には市営でも十分な気がします。
 
 
あとは、スタッフのモチベーションでしょうか。(笑)
やはり民間スポーツクラブのように、
明るく楽しく積極的に接してくるスタッフは少ないように感じます。
 
 
ただし、質問や相談すれば、ちゃんと答えてくれますし、
ベンチプレスなどの補助も、お願いすればついてくれます。
もっとも基本的に自分でプログラムをこなす場合、あまり関係ないと思います。
 
 
あ、あと、シャワーのみでお風呂やサウナはありません。
これは、ゴールドジムでも同じようにお風呂がない店舗もあると思います。
 
 

まとめ

 
市営のジムは、とにかく利用しやすいということ。
 
 
基本的な設備はちゃんと揃っていて、
真剣に鍛えている人も多いため、モチベーションを高められます。
 
 
そして、本格的に鍛えることができるということ。
 
 
下手にフリーウェイトのない、きれいな民間スポーツクラブに行くよりも、
市営のジムで鍛えたほうが、がっつり鍛えられます。
 
 
行ったことがない人は、一度行ってみることをお勧めします。
もちろん、見学もできます。^^