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トレーニングノートをつけている人って、自分の周りにはあまりいません。(笑)
今通っているジムでは知っている限りノートをつけているのはおそらく自分一人。
でも筋トレを開始した当初、私もトレーニングノートはつけていませんでした。
毎回「前回あの種目やったよな?今日もやろう」とか「あれ?前回何レップスできたんだっけ?」とか思い出しながらトレーニングをやっていましたね。
筋トレ初期の頃はやる種目が決まっていて、毎回同じ内容をこなしていれば良かったんです。
でもトレーニングに慣れるにつれ、種目やセット数が増えていきます。
こうなると、全てのトレーニング内容を覚えているのが難しくなります。
じゃあやっぱりノートに記録したほうが良いんじゃない?
ということで今回はトレーニングノートのメリットについてまとめてみました。
トレーニングノートをつけ始めたきっかけ
トレーニングノートは、その日のトレーニング内容を記録するものです。
最初はトレーニングノートをつけるなんて、考えてもいませんでした。
というか、知らなかった。(笑)
だって、周りにトレーニングノートをつけている人が殆どいなかったから。
でも、ジムで事細かくノートをつけている人がいたのに気づいたんですね。
その人は当時、現役のボディビルダー。
ボディビルの県大会でも1位、2位を争うほどの実力者です。
そのビルダーの先輩は、当然半端なくデカいです。
背は高くなかったんですが、横幅があってバルクがある。
で、聞いたんです。
「トレーニングノートってつけたほうが良いんですか?」って。
そしたら「記録は残したほうが、あとで確認もできるし、モチベーションにも繋がるよ」と言って、翌日に新品のゴールドジムのトレーニングノートをくださったんですね。^^
え、ま、まじ?!^^
もらっちゃったら使わないわけにはいけない。(笑)
これがトレーニングノートをつけ始めたきっかけです。
メリットとデメリット
メリットはやはり記録の進歩状況がわかること。
また、以前よりも減衰した場合もすぐにわかります。
前回よりもレップス数が伸びていれば、当然モチベーションが上がります。
減衰していたら、その時の状況・体調を踏まえて、次どうすれば良いかを考えます。
これは現状維持状態の場合も同じですね。
そして、以前こなした種目・セット数・レップス数がわかるので、今回は何の種目をこなして何レップスを目標にするのか、という判断ができます。
あと、トレーニングのマンネリ化を防げます。
メニュー内容は2〜3ヵ月も続ければカラダが慣れてしまうので、新たにメニューを組み直すタイミングがわかります。
人によってはトレーニングをカラダに慣れさせないために、毎週、毎回内容を変える人もいます。
1年前のトレーニング記録と現状を比較してみて、変化がない、または減衰しているのであれば、当然トレーニング内容は変えるべきですからね。
でもトレーニングノートをとっていなければ、それは確認のしようがありません。
デメリットは、、、しいてあげれば次の3つかな?
メリットであげたマンネリ化予防ができず、マンネリ化してしまうこと。
どういうことかというと、前回のメニューを見て「今回も同じ内容でやろう」と考えてしまうと、その内容で1年とか2年とか続けてしまうことです。
実はこれ、私もあります。(笑)
そのため、メニュー内容は2〜3ヵ月に一度はガラッと変えてみたり、追加してみることをおすすめします。
2つ目は人によりますが、セット間のインターバルが長くなってしまいがち。
筋力向上目的の場合はインターバル3分以上でも問題ないですが、筋肉量を増やしたい場合はインターバルは短いほうが良いんですね。
※詳しくは「セット間のインターバルを短くすると筋肥大に効果的」を参照してください。
※詳しくは「セット間のインターバルを短くすると筋肥大に効果的」を参照してください。
筋量増量目的での30秒〜1分のインターバルの場合すぐに時間が経ってしまうので、重量を付け替えている間に基本的に休憩時間が過ぎてしまいます。
ここでチンタラメモってると、予定インターバルを超えてしまいますからね。
まぁでも、数セットくらいなら覚えておいて後からメモることもできると思います。
私の場合は数秒でメモれるので、インターバルに関しては問題ありません。
(というか、普通数秒でメモれる)
3つ目は、今までの内容をチェックせずにメモること自体が目的になってしまう。
これでは意味がありません。
メモしたら、毎回内容を確認しましょう。
メリットとデメリットのまとめ
- 進歩状況が確認できる
- 以前の内容がわかるので、今回どの種目・セットの負荷を増やすのかを確認できる
- マンネリ化予防
- 逆にマンネリ化してしまうこともある → 定期的に内容を見直す
- セット間の予定インターバルが長くなる → 早く書く(笑)
- メモすることが目的になってしまう → 毎回内容を確認する
トレーニングノートの書き方
トレーニングノートは専用ノートを使っても良いですし、普通のメモ帳でもまったく問題ないです。
私は最初はゴールドジムのトレーニングノートを使っていました。
これなら事細かく内容を記録できます。
最初はこのノートを使ってみると良いかもしれません。
でも当時このゴールドジムのノートはそれほどページ数がなく、あっという間に使い切ってしまっていました。
しかも以外と高かった記憶が。
(今のゴールドジムのノートは100回以上記入できるようなので、問題ないですね。)
そのため、今はスーパーでも売っているA7サイズの普通のメモ帳(¥100〜¥200)を使っています。
書く内容は決っているので通常のメモ帳でまったく問題なく、しかも手のひらに収まります。
書く内容は決っているので通常のメモ帳でまったく問題なく、しかも手のひらに収まります。
これだと約120ページあるので、1回1ページで使えば週3回のトレーニングで約10ヵ月使えます。^^
コンパクトなので、トレーニングバッグに入れっぱなしにしておけば、忘れることはありません。
また今はスマホアプリもあるようですね。
アプリでもノートでもどちらでも良いと思います。
アプリでもノートでもどちらでも良いと思います。
個人的にはスマホは入力に時間がかかるので、サラサラ記入できるノートを今でも使っています。^^
書き方
書く内容は
- 日付、曜日
- 体調、体重
- 種目、セット数、レップス数
- 他にメモることがあれば
「3」については1行で
種目:○○kg × ○回、○○kg × ○回、○○kg × ○回・・・
と書いておけば良いと思います。
私の場合は「kg × 」とか書くのが面倒くさいので、
種目:○○/●●、○○/●●、○○/●●・・・(○:レップス数、●:重量)
て感じです。
「4」については、なんでも書いてOKです。
「この種目はスロートレーニングで実施」とか「次回は何kg以上で挑戦」とか。
あと、インターバルを書くのも良いですね。
あ、わかる範囲で尿酸値や血糖値を記載しても良いかも知れません。
あと中性脂肪とか。^^
それと、記録内容は正直に書きましょう。
誰に見せるものでもないので。^^
まとめ
トレーニングノートは記録していて損することはありません。
最初は面倒くさいと思うかもしれませんが、すぐに慣れてしまいますよ。
自分の成長を記録すると、1年前の状態などを振り返ってチェックしたときに記録が伸びていて結構嬉しかったりします。
記録だけでなく、その日の体調や感じたこと、次回への取組み内容や目標を書くことで有効に使えます。
とりあえず1ヶ月ノートに記録してみてはどうですか。
1ヶ月続ければ、ノートをとることがやめられなくなってると思いますが。^^