前回のガッチリ化プログラムの「目標設定」は、実践していただけましたか?
まだ実践されていないのであれば、こちらを確認してみてください。
筋トレ初心者のためのガッチリ化プログラム
目標設定とはいうものの、簡単ですから、なんだかちょっとワクワクしたんじゃないでしょうか。そのワクワク感はとても大事な感覚なので、今後も自分の理想をイメージするために毎日写真を眺めてくださいね。
ゆる〜く眺めるだけです。気合い入れなくて問題ありません。なんなら、ベッドの真上の天井に貼り付けるのも良いかもしれません。
夜眠る前、朝起きた時に必ず見ますからね。
では、今日はガッチリ化への二歩目をお伝えします。こちらも重要な内容なので最後まで読んでもらえると嬉しいです。
理想のデカい体を早く手に入れるために必要な事
目標設定をしてもらった後に必要な事があります。これをやらないと、いつまでたっても理想の体が出来上がらないかもしれません。
期限設定
とはいうものの、やる事は難しくもなんともありません。次にやってもらう事は「期限を設定する」事です。
つまり「いつまでに自分の理想の体を手に入れたいのか」という事ですね。
ではちょっと次のイメージしてみてください。
Tシャツの上からでもわかるボンっと突き出た大胸筋、
ジーパンが張り裂けそうな大腿筋。
イメージできましたか?
これらを手に入れるために、これからあなたは筋トレを楽しむ事になります。
その理想とするゴールにたどり着くのは、
1年後でしょうか?
3年後でしょうか?
それとももっと先の10年後でしょうか?
いや、もっともっと早くて、3ヶ月後や6ヶ月後という事も考えられますね。期限を「いつに」設定するのは、あなたの自由です。では、例えばここでは1年後としてみましょう。
1年後に自分の理想の体が手に入る・・・。もしそうなら、ワクワクしませんか?その1年後に向けて筋トレを開始するわけですが、まだもうちょっとやってほしいことがります。
大目標と小目標
たとえば「1年後」が長期的な大目標とします。それとは別に、短期的な小目標を決めてください。つまり、1年以内の3ヶ月単位の目標を考えるんです。
例えば、1年後が体重60kg→80kgとしているのであれば、プラス20kgが大目標になります。1年後に向けて体重を20kg増量するために、逆算して1ヶ月後、3ヶ月後、6ヶ月後、9ヶ月後の小目標を設定するんです。
- 1ヶ月後:体重65kg、ベンチプレス40kg×10回
- 3ヶ月後:体重70kg、ベンチプレス50kg×10回
- 6ヶ月後:体重74kg、ベンチプレス55kg×10回
- 9ヶ月後:体重78kg、ベンチプレス60kg×8回
- 12ヶ月後:体重80kg、ベンチプレス70kg×8回
こんな感じです。(筋トレ開始直後は体重は増えやすく、トレーニングの経験を積むほど増えにくくなります。)
あくまでも目標なので、固執しなくても大丈夫。小目標が達成できそうになければ、内容を変更してもOKですし、変更しなくてもOKです。だいたいで構わないので、ざっくり小目標を設定してみてください。
達成できそうになくても、放っといて構いません。ただし、やってもらいたいことがあります。
今回お伝えした大目標と小目標を紙に書いて、目標設定の時と同じように壁に貼ってください。そして、それを毎日眺めてください。
筋トレを始める前に眺めると、効果的ですね。自分では意識していなくても、モチベーションが維持できます。
また、壁に貼る紙とは別に、メモ帳やカードに記載していつでも見られるようにするのも大アリです。会社帰りにジムへ行くのであれば、カードに記載した目標を筋トレ前に見ることができますからね。
まとめ
では、今回お伝えした内容をまとめます。
- 理想の体型をいつまでに手に入れるのかを期限を設定する(長期的大目標)
- 大目標を達成するために必要な短期的な小目標を逆算して設定する
これだけです。早速、考えて紙に書き出してみてください。この記事の内容が頭の中に残っている新鮮なうちに!そうすれば、また一歩、理想の体型に近づきますね。
次回は「自宅で筋トレをするために必要な準備とは」です。それでは次回をお楽しみに。